メソッドの作り方
Q.メソッドを自作する際、何を書いたらいいかわかりません。
A.戻り値と引数のある・なしで覚えましょう。
メソッドは呼び出し元から命令を受けて、代わりに処理を実行してくれます。
作業を分担できるので、大変便利です。
メソッドを自作する場合は戻り値、引数のある・なしで書き方が変わります。
以下の早見表の通りです。

voidとは、戻り値がいらないということを表しています。
ですので、戻り値がない場合のメソッドではvoidを使いましょう。
また、引数がある際は変数の宣言と同じく、「どんな型」で「メソッド内で、なんという名前で使うのか」を明記する必要があります。
そのため、()の中には受け取る引数の型と引数名を記入します。
たとえば、引数が数値の5、戻り値がint型だった場合は
private int displayData(int number)
{}
というような形にします。
戻り値はメソッド呼び出し元が必要としている型で返す必要があります。
何を返すのか注意しましょう。